じつは世界の車の約30%が日本車なんです。日本は車を売った側の責任として、買い主が使い終えた後のことも考えなければいけません。会宝産業は2007年に海外の人にも自動車リサイクル技術を教える学校「IREC」をつくりました。国際協力機構JICAも活動を応援してくれているんですよ。
※正式名称は、国際リサイクル教育センター(International Recycling Education Centerの略。)
ええ必要です。会議は静脈産業をもっとみんなに知ってもらうための啓蒙活動です。たとえば第2回会議のときは海外の大使が6人も集まったので、マスコミ報道を通じてたくさんの人が関心を寄せてくれました。さらに日本の地球環境問題への熱意を世界にアピールする場としても大事なんです。